美味しい新蕎麦ができるまで~①蕎麦の刈り取り~
- 2018/11/24 20:20
湯沢町にある農事組合法人滝の又農産が運営する「体験工房大源太」
美味しい地元産の蕎麦打ち体験が人気の施設です。
今回FMゆきぐにでは、そんな美味しい蕎麦がどのような工程を経て
出来上がるのか、そばの刈り取りから試食まで取材をし5回シリーズとして
放送しています。
私佐藤が初めて密着取材をした様子をブログで報告します!
まずは最初の工程「蕎麦の刈り取り」です。
訪れたのは三俣にある大島地区と呼ばれる場所、
こちらにはかなり広い蕎麦の圃場が広がっていました。
取材をしたのが10月中旬、ちょうど紅葉が色づいていた頃でした。
刈り取りをするにはちょうどよい気温でした。
蕎麦の実は7月下旬から8月初旬にかけまくそうで、
こちらの圃場では地元の方々が実をまく作業をしたそうです。
刈り取りは稲刈りのようにコンバインで行われました。
蕎麦の実は地面か50センチ~60センチほどの場所についていまして、
大分上の部分を刈り取ります。刈り残ってしまった部分は
地元の方々が鎌で刈っていました。
こちらの蕎麦の実ですが、花の段階では白い花をつけています。
ただ日が経つと葉っぱが落ちて実の部分が黒く褐色していきます。
70%~80%黒褐色になった状態が収穫のタイミングだそうです。
1つの実の大きさが1センチ程度、それが10個~20個ほど1つの
茎の先端についています。
こちらの圃場ではおよそ2時間かけて全ての実の刈り取り作業を行いました。
収穫された蕎麦の実は体験工房大源太に運ばれていきました。
次回のブログでは2つめの工程「乾燥作業」についてご報告します。