
11月28日 砂防事業開始から80周年を迎えた湯沢砂防事務所で、建設小町のガールズトークが開催されました。
湯沢砂防では、80年もの間、ここ中越地方を土砂災害から守ってきたんですね。これからもよろしくお願いします。

今回、僭越ながら進行を務めさせていただきました。
湯沢砂防事務所の職員が4人、砂防事業に関わっている建設業者2人、
新潟県南魚沼地域振興局から1人の合わせて8人でガールズトークをしました。
まず、印象に残っているのが、皆さんが仕事もプライベート(子育て)も充実している事。働く環境も変わってきていて、工事の現場には女性専用のトイレや更衣室の設置などが進み、3Kのイメージ(キツイ・汚い・危険)が、払拭されつつあるという点。
そして、関わった仕事が、地域を守っていたり、生活しやすくなっていたり素敵なお仕事だなーと思いました。形の残せる仕事、憧れます。

湯沢砂防事務所の梅田さんは、テックフォースという災害派遣隊のメンバーとして、九州の地すべりの現場に行き資料をまとめました。女性の上司が少ない中、これから入ってくる人が働きやすい環境にしなくてはと。女性だからって言葉が古く感じるぐらい、
キャリアを積んでいらっしゃいます。

川辺さんは、絶賛子育て中。仕事と育児の毎日で時間があっという間に過ぎていくそうです。周りの方々に支えられながら、仕事の両立を図っているとの事。母が仕事をするってやはり、周りのサポートが必要ですよね。働きやすい環境なんだなと感じました。
また、これから入ってくる女性たちの道を作っていきたいという言葉が印象的でした。

辻さんは、2年目。昨年より出来る事が増えて自信がついてきました。まだまだ覚えることが沢山あって大変ですが、仕事は楽しいとの事。昨年よりたくましくなったなーと思いました。

玉木さん 春に入省社したフレッシュガール。
仕事を覚えたいという意欲がヒシヒシと伝わってきました。女性の上司がいるので安心して働けるそうです。

多田組の渡辺さん
息子さんに、筋肉モリモリだねーと驚かれているそうです。
「1ヵ月続けばいい」と入社当時に言われ、なにくそと頑張って来られたそうです。重機も乗りこなし、若手男性社員の教育もする現場で活躍している女性です。
女性トイレや更衣室などの点で改善があってありがたいとのこと。女性だからできない職場ではないとお話をいただきました。

フクザワコーポレーションの野本さんは、休日は、モーニング娘のライブにいくのが楽しみ。20代後半で現場代理人をしているそうです。休みの日が確保されている職場と聞きました。中学生の時に、長野オリンピックの大型施設ができていく姿を見て感動し、建設業を目指したそうです。

新潟県南魚沼地域振興局 地域整備部 維持管理課 吉田さん
山登りが趣味。最近は海外の山にも興味あり。
地すべりの災害現場で地域のつらい声を聞いて絶対に止めると作業員で一丸となって取り組んだ話を聞きました。小学生から大学生まで、職業のPRに行く際に学生にアンケートを取ったところ、土木のイメージアップのためにイケメン俳優とアイドルの土木ドラマをヒットさせる・作業服をオシャレに・重機をピンクになどの声があったそうです。とても面白いと思いました。

およそ1時間半に渡り、ガールズトークをさせていただきました。
あっという間の楽しい時間でした。
そして、働くことをもっと楽しもうとパワーをもらいました。
もっと女性が輝ける場所がある!建設業は、その1つです。

こんな写真も撮ってみました!

女性が集まると華やかですね☆彡
FMゆきぐにでの放送時間は、
本放送が
12月20日(水)①17:51~
12月21日(木)②17:51~
12月22日(金)③17:51~
再放送
12月25日(月)①11:15~
26日(火)②11:15~
27日(水)③11:15~
放送終了後に、FMゆきぐにHPのアーカイブにアップする予定です。
お楽しみに!