
5月13日(金)東京電力柏崎刈羽原子力発電所に見学に行って来ました。
サービスホールで説明を受け、サービスホールの見学をしました。
模型や光などで、原子炉や、原子力発電所の仕組みなどを学びました。
実は、バスガイド時代に行った覚えがあるんですが、すっかり知識がなく、へー。ほーの連続でした。
原子力発電所、ウラン燃料が核分裂を起こして熱を作り、水を沸騰させその水蒸気でタービンを回し電気を作っているそうです。
ウランの集合体に入っている一粒。直径1cm高さ1cm。
この一粒で、一般家庭1年分の電気を作るそうです。すごい力を持っているんだなーと思いましたが、そんなに力があるのかと少し、こわくもなりました。
サービスホールを見学後、バスに乗り、原子力発電所の中へ。
警備体制の凄さにも、驚きました。
出入りする業者などの車などにも厳重な警戒をしている様子でした。
津波を想定して海抜15mの防潮堤や、燃料を冷やすための水を確保するための貯水池、免震の建物。電源車の配備などを見学しました。
社内のガイドさんの言葉が印象に残っています。
「リスクを0にすることはできませんが、0に近づけるように対策に終わりはありません。」という言葉。
サービスホールは、見学自由です。(毎月1水曜日 年末年始がお休みだそうです)
スタッフさんの手が空いていれば説明もしてくださるそうです。
また、発電所内の見学も事前の申し込みが必要ですが、できます。
詳しくはHPをご覧ください。
そして、驚いたのが、働いている人の数。
敷地も東京ディズニーランドが5つ入る大きさ。業者の方も含め、6,700人が働いているそうです。
湯沢町の人口が8,000人ちょっとですから、すごい人数が働いているんですね。
敷地は、
柏崎市が70% 1、2、3、4号機
刈羽村に30% 5、6、7号機 だそうです。
もしもの時に備え、対策を取る。対策に終わりはない。この言葉も印象に残っています。