
湯沢町にある農事組合法人滝の又農産が運営する「体験工房大源太」
美味しい地元産の蕎麦打ち体験が人気の施設です。
5回シリーズで放送しました、新蕎麦が出来上がるまでの工程を取材したコーナー!
今回が最後の工程「蕎麦打ち」です。


大きな鉢の中で製粉された蕎麦の粉をこねる作業が行われました。
あっという間に粉状のものがひとつの形にまとまりました。


その後、木の棒を使ってうすくなるように生地が伸ばされていきました。


今回指導をして頂いたのは、体験工房大源太 体験指導員の半沢和明さんです。
その後いよいよ切る作業です。
均等になるように、1ミリ~2ミリほどの太さで手際よく切る作業が行われていきました。


私も体験させて頂いたのですが、包丁の刃が長くこま板の高さに合わせて
包丁をセットします。カットするたびに包丁の刃を左に傾けると、こま板が移動するので
包丁を上げてまた次の生地をカットしていく・・という繰り返しです。
中華包丁に近いような形の包丁でしたが、同じ太さで均等にカットするのは大変でした。

太さがまちまちでしたが、何とか終了しました。
その後すぐに打ち立てのそばを茹でてもらい、試食をしました。
打ちたて・茹でたて・引きたての3たてのお蕎麦です。
驚いたのはそのコシの強さ!あっという間に完食しました。
蕎麦の実の刈り取りから蕎麦打ちまで一連の流れを取材させて頂き、
蕎麦がどんな工程を経て出来上がるのかを学ぶことができた貴重な体験でした。
そんな工程を理解した上で食べるお蕎麦・・格別です。
皆さんも湯沢町の体験工房大源太に是非お越しください。
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